ベネッセハウスミュージアム、地中美術館訪問記

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、
思い付いたこと、発見したこと、
おススメなこと・モノなどを自由に
発信しています。

8月の四国旅行記第二弾、直島編をお届けします。

今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の年で、
春、夏、秋と3期に渡り、アートの祭典が
開催されています。

特に狙っていたわけではなく、たまたま
私たちが訪れた時期は夏の期間中でした。
(なんとなく、得した気分です♪)

高松港から高速船で直島へ渡り、船を降りると
すぐにあの草間彌生の赤いカボチャがお出迎え
してくれます。

島内の移動はバスもありますが、
レンタサイクル、または原付バイクが
便利です。

船を降りたところにレンタサイクル屋さんが
ありますが、事前に予約しておくと良いようです。

私たちも電動自転車をレンタルして、
島をサイクリングしながら、まずは
ベネッセハウスミュージアムへ向かいます。

至るところに、立体作品が
展示されており、島の景色と見事に
調和したキュレーションが見どころ
です。

ベネッセハウスは宿泊施設もあり、
宿泊客はナイトミュージアムも楽しめるとか。

広大な敷地の中にあるミュージアムは
とても解放感があり、たっぷりとした
スペースに展示された現代アート作品は
どれも個性があり、楽しく鑑賞できました。

草間彌生の黄色いカボチャは、昨年の台風により、
流されてしまったとのこで、残念ながら実物を
観ることはできませんでした。

コロナ禍のせいか、観光客もそれほど多くなく、
島はとても静か。

ベネッセハウスミュージアムの後は、
地中美術館へ移動。

こちらは撮影NGで、写真をお見せできないのが、
残念ですが、「自然と人間の間隔を考える場所
として、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう、
地中に建てられた美術館です。

安藤忠雄の設計による建物そのものが作品
でもあり、中に展示されている作品たちも
地下にありながら自然光が降り注ぎ、
その時々で見え方が変わるのだそうです。

地中美術館に収蔵されている作品は、
モネの睡蓮、ウォルター・デ・マリアの
「タイム/タイムレス/ノー・タイム、」
ジェームズ・タレルの映像作品など。

作品数は多くないので、こちらは
1時間ほどで回ることができます。

地中美術館は、完全予約制のため、
事前に入場予約をしておきましょう。

海もおだやかで、美しい自然に恵まれた
直島。

アートが当たり前のように島の一部として
存在し、共存しているところが素敵で、
また訪れたいと思わせてくれる場所
でした。

直島の夕暮れ

直島のアートな銭湯にも行き損ねてしまいましたし、
他の島もとてもオススメだと、行った方々が
口々におっしゃるので、是非次回はたっぷりと
時間をとって訪れたいと思いながら、
四国を後にしました。

夏の終わりを素晴らしい旅で締めくくれたことに
感謝です。

瀬戸内国際芸術祭2022の情報はこちら

お読みいただき、ありがとうざいました。

下のお問合せボタン、またはLINEからメッセージも受け付けています。

その他、当ギャラリーへのアイデアやリクエストもウェルカムです。

いつでもお気軽にお問合せください。

お待ちしています!

この記事を書いた人