アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。
このブログでは、私が日々考えていること、
思い付いたこと、発見したこと、
おススメなこと・モノなどを自由に
発信しています。
8月の四国旅行記第二弾、直島編をお届けします。
今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の年で、
春、夏、秋と3期に渡り、アートの祭典が
開催されています。
特に狙っていたわけではなく、たまたま
私たちが訪れた時期は夏の期間中でした。
(なんとなく、得した気分です♪)
高松港から高速船で直島へ渡り、船を降りると
すぐにあの草間彌生の赤いカボチャがお出迎え
してくれます。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7208-275x300.jpg)
島内の移動はバスもありますが、
レンタサイクル、または原付バイクが
便利です。
船を降りたところにレンタサイクル屋さんが
ありますが、事前に予約しておくと良いようです。
私たちも電動自転車をレンタルして、
島をサイクリングしながら、まずは
ベネッセハウスミュージアムへ向かいます。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7220-225x300.jpeg)
至るところに、立体作品が
展示されており、島の景色と見事に
調和したキュレーションが見どころ
です。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7216-225x300.jpg)
ベネッセハウスは宿泊施設もあり、
宿泊客はナイトミュージアムも楽しめるとか。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/benesse-300x225.jpeg)
広大な敷地の中にあるミュージアムは
とても解放感があり、たっぷりとした
スペースに展示された現代アート作品は
どれも個性があり、楽しく鑑賞できました。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7232-225x300.jpeg)
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7233-300x225.jpeg)
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7230-225x300.jpeg)
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![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7245-225x300.jpeg)
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![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7268-225x300.jpeg)
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7264-225x300.jpeg)
草間彌生の黄色いカボチャは、昨年の台風により、
流されてしまったとのこで、残念ながら実物を
観ることはできませんでした。
コロナ禍のせいか、観光客もそれほど多くなく、
島はとても静か。
ベネッセハウスミュージアムの後は、
地中美術館へ移動。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/chichu-300x225.jpeg)
こちらは撮影NGで、写真をお見せできないのが、
残念ですが、「自然と人間の間隔を考える場所」
として、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう、
地中に建てられた美術館です。
安藤忠雄の設計による建物そのものが作品
でもあり、中に展示されている作品たちも
地下にありながら自然光が降り注ぎ、
その時々で見え方が変わるのだそうです。
地中美術館に収蔵されている作品は、
モネの睡蓮、ウォルター・デ・マリアの
「タイム/タイムレス/ノー・タイム、」
ジェームズ・タレルの映像作品など。
作品数は多くないので、こちらは
1時間ほどで回ることができます。
地中美術館は、完全予約制のため、
事前に入場予約をしておきましょう。
海もおだやかで、美しい自然に恵まれた
直島。
アートが当たり前のように島の一部として
存在し、共存しているところが素敵で、
また訪れたいと思わせてくれる場所
でした。
![](https://artlifegalleryn.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7281-225x300.jpg)
直島のアートな銭湯にも行き損ねてしまいましたし、
他の島もとてもオススメだと、行った方々が
口々におっしゃるので、是非次回はたっぷりと
時間をとって訪れたいと思いながら、
四国を後にしました。
夏の終わりを素晴らしい旅で締めくくれたことに
感謝です。
瀬戸内国際芸術祭2022の情報はこちら。
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