アートでつながる人と人の輪

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、
発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に
発信していこうと思っています。

インスタで見つけたアーティスト、kai nobuyukiさんの個展に行ってきました。

たまたま近所のカフェギャラリーで個展が開かれていたのと、インスタで拝見した彼の作品がとてもインパクトがあり、実際に見てみたい!と思ったのです。

動物モチーフの作品が多く、作品自体はデジタル(iPad)で作られているそうですが、特殊なプリント加工で額装まで仕上げられた作品は全て一点もの。複製は販売されていないそうです。

kaiさんご本人にもいろいろとお話を伺いました。

ご本人は幼少期から絵を描くことが好きだったとのことですが、美大には進まれず、半年だけ専門学校に行かれたとのこと。専門学校ではあまり学ぶことがないと感じ、やめられた後は独学で創作を始められ、現在の活動に至るとのことでした。

展示会場には、カラフルな動物モチーフの作品群に加え、シナベニヤ板にポスカで手描きされた動物たちの作品も、とても特徴的で面白い!と思いました。

いずれの作品もセンスを感じます。

kaiさんはご自身の作品のPR活動はほぼインスタのみとのことで、いやはや今どきのアーティストだなと感じました。

インスタ上でもかなり販売実績は上げられておられるようですが、それでもリアルの展示会を開催する理由は、作品を直接見てもらいたいことはもとより、お客様の顔が見たい、ということではないかと思うです。

以前対談させていただいた、アーティストの玉木雅子さんもおっしゃっていました。

作品を通してお客様とつながりたい、と。

作品を作って提供する側も、それを気に入って購入したいと思う側もそれぞれどんな人なのか、がわかると、本当の意味でのつながりができるのではないか、と改めてリアルの場での出会いの大切さを実感しました。

オンライン販売では距離や時間の制限を超えて、人と出会い、つながることはできますが、顔は見えないまま、というケースが多いです。

それが良いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、私はなんだかんだコミュニケーションというのは、顔が見える方が良いと思う派です。

作品の背景にある作家がどんな人なのかがわかると、作品の見え方も変わってくるのではないかなと思うのです。

そして作家側も、どんな人が自分の作品を買ってくれたのか、が見えるとつながりをより実感できるのではないでしょうか。

オンラインギャラリーを運営していて、常にむずかしいなぁと感じるのはここだなぁと。

やはりリアルでの出会いに勝るものはないなと、今年はリアル展示会を開催しよう!と心に誓い、kaiさんの展示場をあとにしました。

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