おすすめ読書法二選

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、
発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に
発信していこうと思っています。

ブログでも読書ネタを何度か取り上げておりますが、読書は私の趣味の
一つです。

正直に言うと、子どもの頃から結婚前くらいまではよく読んで
いましたが、自分の子どもが生まれてからはほとんど読んでおりませんでした。
子どもたちが小さい頃は、なかなかゆっくり座って読書、なんて時間は取れず、
すっかり本から遠ざかっていたのです。

そもそも読書は座ってゆっくりするものだと思い込んでいて、そんな時間がないから
読書はできないのだ、と決めつけていたのですが、それを覆す方法を二つ知り、
また読書を楽しめる日々を送れるようになりました。

一つ目は、以前のブログでも書いた、「耳読」です。

これは勝間和代さんが推奨されていて、彼女の著書やYouTubeで
その方法について知ったのですが、私の人生で一番と言えるほどの、
パラダイムシフトでした。

「耳読」は、電子書籍を開いてスマホの読み上げ機能で読んでもらって、
本の内容を音声で聞くと言うもの。

目で字を追う必要がないので、家事をしながらとか、お風呂に入りながら、
もしくは散歩をしながら、「ながら読書」が実現でき、なんとも効率よく
本を読むことができるのです。
読み上げスピードも自由に変えられるので、2倍速くらいで読み上げてもらうと、あっという間に一冊読み終わります。

最近ではAmazon Audibleという会員制オーディオブックが、定額で読み(聴き)放題と
いうサービスを始めたので、こちらもガンガン活用しています。
Audibleの良いところは、なんといっても機械ではなく、人間が朗読してくれるので
とても聴きやすく、小説などは臨場感があって、没入してしまいます。

そんなわけで、ヒマさえあれば、せっせと耳読をする日々を送っております。

二つ目の読書法は、「ビジネス速読術」というもので、一年ほど前から講座に
参加するようになり、速読する方法を学んでいます。

この講座では、「20分で一冊読む」のですが、
読書に入る前の準備を入念にしてから、本を読み、
その後、読んだ本の内容についてグループでアウトプット
する、という流れになっています。

「読書前の準備」では、マインドマップを使って、
今の自分の価値観などや、得たい未来の姿などを視覚化し、
本を読む目的を明確にするのです。

この「ビジネス速読術」のポイントは、単に速く読む、のではなく、
今の自分に必要な情報だけを本からピックアップして読み、
それを今後の自分にどう活かすか、という視点も含め、読書後に
アウトプットすることなのです。
これを行うことで、少なくともその時ピックアップした本からの
情報については確実に定着させることができます。

面白いのは、グループ内に同じ本を選んで読んだ人が複数いても、
それぞれピックアップする場所が違っていたりして、
アウトプットが違うことです。

また、他の人が読んだ本の内容についても、ダイジェスト版として
知ることができ、自分も読んでみたい!とさらに読書の幅が広がる
ことがとても楽しいです。

先日、二ヶ月ぶりにこの「ビジネス速読術」講座に参加してみて、
改めて感じたことは、この読書法は非常に能動的で実践的である、
ということです。

耳読」は流れてくる情報を「受動的」に受け取るのに対し、
ビジネス速読術」は、今の自分に必要な要素を自ら「能動的」に
取りに行く。
そしてそれをその場でアウトプットすることによって、自分のものと
して定着させることができる。
改めて、すごい手法だなと感心しました。

しばらく速読から離れて、「耳読」のシャワーを浴びる生活を
送っていたら、違いがはっきりとわかり、「ビジネス速読術」の
良さを再認識しました。

かといって、「耳読」を否定するつもりもやめるつもりもなく、
こちらは変わらず、ながら読書として続けるつもりです。

ただしアウトプットをしない限り、単にシャワーの水のように流れて
行ってしまってもったいないので、これは何か手段を考える
必要がありますね。

ゆっくり座って読む時間がなくても読書が楽しめる、「耳読」と
「ビジネス速読術。」

どちらも使い分けながら、これからもたくさんの本と
出会っていきたいと思います。

ビジネス速読術」にご興味がある方はこちら
月一回開催されていますよ。

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