ソーイングにハマったわけ

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、
発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に
発信していこうと思っています。

最近はすっかり遠ざかっているのですが、実は私の趣味の一つに
ソーイング(手芸)があります。
ここ数日、Facebookの過去の思い出投稿に、しょっちゅう
私の過去の自己満足作品が上がってくるので、そういえばハマってたな〜
と思い出しました。

力作のジャケット。ズボンも作りました(写真見つからず)

よく作っていたのは子供服です。
その他、バッグやらポーチやらティッシュカバーやら。
小物類も作ってはよく人にプレゼント(押しつけ)して
いました。

ボックスティッシュカバーは現役活躍中

そうそう。コロナ禍になってからはマスクも大量に縫いました(笑)。
あの頃は同じことを考えた人も多かったようで、一時的にマスク用ゴムや
ガーゼ、コットン布の品切れ状態が続いていました。
ミシンも売り切れ続出でした。

ハギレで縫って配りまくったマスク

普段そんなにバカ売れするものでもないところに、急激な需要と
コロナで海外生産が止まってたりで、かなり入手困難なようでした。
そんな中、私はミシンを買い替えたんですがね(^^;;

なんでソーイングにハマったのか。
これまた長男なんですが、彼が幼い頃、着るものに困った
ことがきっかけです。

細身だった長男に合うズボンがなかなか見つからなかったのです。
(今も細いです。羨ましい)

そもそも男児用の服って、女児に比べると、かなり選択肢が限られます
着替えもたくさん必要なので、洗い替えも欲しいから、そんなに高いものは
買えないし、洗濯しやすく、動きやすいものって当時はなかなか
見つからなかったのです。

比較的安価なカジュアルインポートものも、ダボっとしたポケットの多い
デザインがメインで(当時)、洗濯してもなかなか乾かない。
加えて、そういうワークパンツデザインは残念ながら
長男に全然似合いませんでした。

予算に合う、シンプルで乾きやすく、動きやすいもの。。。
と探し続けた結果、自分で作ればいいじゃん!とネットで、
初心者でも作りやすそうな型紙を探して作ってみたのが最初でした。

その後、ネットで大人気オサレ型紙ショップのパターンレーベルさんに出会い、
ハマりにハマって、子ども用ジャケットまで縫ってしまうまでに至ります(笑)

またこのパターンレーベルさんの型紙がとてもわかりやすく、
ズブの素人でも「レシピ」と呼ばれる説明書に書かれている通り、
順番に進めれば、まるで既製品のようなお品が出来上がるのです。

作り上げる工程が楽しく、出来上がった時の達成感といったら!
次から次へと出てくる新作紹介プレゼンがまた上手なパターンレーベルさんの
虜になってしまった方は数多いことでしょう(笑)

長男のズボンを縫おうと最初に決心するまで、ミシンなんて持ってなかったのは
もちろんのこと、私のソーイングの腕なんてど素人
ボタンつけするのが精一杯。
学生時代の家庭科の成績も2でしたし。
裁縫なんて極力避けて生きてきていました。

それなのになんでスイッチ入ったのだろうと、思い返してみたのですが、
昔、祖母がアパレルメーカーの下請け業をやっていて、サンプル品の
縫製をしているところを幼い頃、よくそばで見ていたのです。

おばあちゃん子だったので、しょっちゅう祖母の家に行っては、お手伝いも
していました。
祖母にリクエストして、小物を縫ってもらったこともあります。

その頃、ソーイング自体に興味を持った記憶はないのですが、
心のどこかで残っていたのかもしれません。

母も洋裁が好きで、私たち姉妹のワンピースなどをよく縫ってくれたのは
覚えています。
孫たち(私の子どもたち)にもちょくちょくレッスンバッグや人形の服などを
縫ってくれました。

こんな思い出や出来事もすっかり忘れていたのですが、
無意識下に刻まれて、のちのち思いがけないタイミングで、
行動に現れるものなのか、面白いなぁとつくづく感じるとともに、
今私たちが親として、子どもたちにおこなっていること、
話していることというのが彼らの将来に、これまた思いがけない形で
良くも悪くも影響を及ぼすかもしれないと思うと、責任重大ですね (^^;;

日々の言動に気をつけなければと思うと同時に、
どんな形で活かされるのかなぁと、ちょっと楽しみでも
あります。

※サムネイル画像も私が縫ったメッセンジャーバッグです
(全てパターンレーベルさん型紙使用)


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