「東京小品展」閉幕! アート思考を改めて考える

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、
思い付いたこと、発見したこと、
おススメなこと・モノなどを自由に
発信しています。

7/26から参加していた、世田谷美術館での
東京小品展」が、本日無事閉幕いたしました。

6日間の延べ来場者数は約700名と、
暑い中、多くの方々にお越しいただきました!

誠にありがとうございました。

最終日の今日は、フルート奏者の
森口智子さんが観に来てくださいました!

象さんと記念撮影

人体像とお揃いボーズで

智子さんや、作家さんたちと
作品を観ながらお話ししていると、
音楽家と画家は、ともにアーティストだけ
あって、共感し合うところが
多いのだなぁと感じました。

夜、寝ている間に見るから
作品のインスピレーションが湧く、
とおっしゃっていた作家さんの
お話を聞き、作曲家もそういう人が
多いらしいですよ、と智子さん。

アーティストは、自らの
内側から湧き出るもの
絵や彫刻、または音楽という形で
表現するのでしょう。

アーティストは、このように
作品を作り出すので、
この概念を「アート思考」と呼び、
ビジネスシーンでも応用
していこうという動きが
近年みられています。

表現(アウトプット)する方法は、
絵や音楽である必要はなく、
ビジネス現場であれば、
新商品開発プロジェクトなどが
作品」にあたります。

いわゆるイノベーションを起こすには
アート思考力が必要だと言われています。

ただし、ビジネスの場合は、
アート思考のみで仕事を進めると、
全くまとまりがつかなくなるおそれが
あるため、実際にはデザイン思考
ロジカル思考とを組み合わせる必要が
あります。

アート思考、デザイン思考、ロジカル思考の
関係性については以前の記事に書いています。

今回の展示では、出品されている
作家さんたちから作品ができるまでの経緯や、
作品への想いなどをお聞きでき、
大変貴重な機会をいただけました。

リアル展示会は、作品が実際に
見られるだけでなく、作家さんと
直接コミュニケーション
取れるということが最大のメリットです。
(作家さんがご存命の場合)

やはり、リアル展示会をやりたいな〜と
今回の展示を終えて、改めて思いを
強くしました。

来年は、当ギャラリー主催の
リアル展示を開催したい!

最終日の片付けをしながら、
当ギャラリー登録アーティストの
玉木雅子さんと彼女の
作品をバックに記念撮影し、
会場をあとにしました。

玉木雅子さんと「弱さを知り強くなる」左、「少女」右

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