「初めて」を体験し続けよう

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、
発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に
発信していこうと思っています。

私が住んでいる東京は、今日は春の嵐のような天気で、
強風と時折激しい雨が、咲き始めた桜の花を
散らしてしまいそうな勢いでした。

毎年、この時期は小春日和になったかと思えば、花冷えで
気温が下がったり、嵐のような雨風に桜がさらされたり。

こんな、ある意味乱高下するような天気に耐えて、
満開を迎える桜。

山あり谷あり、波瀾万丈な時代を生き抜き、
ある日花開く。

なんだか人間の人生のように思えてきます。

前置きが長くなりましたが、今日のトピックの「初めて」を
体験し続けることの大事さとはなんぞやについて、最近読んだ本から
私が共感したポイントについてシェアしたいと思います。

その本とは、脳科学者の茂木健一郎さんの著書で、
結果を出せる人の脳の習慣」というものです。

この本のサブタイトルにもある、「『初めて』を増やすと
脳は急成長する
」というのが、まさに私に響きました。

本の中では、「アウェイ」と「ホーム」という比喩で
何度も言及されていましたが、要は「アウェイ」 =「初めて」
いうことであり、居心地の良い「ホーム」を飛び出して
新しいことを試してみなければ成長はない、ということです。

自分にとって「初めて」、つまり新しいことにチャレンジすることは
すでに知っていて慣れていることをやるよりも、脳に負荷がかかるのだ
そうです。
あまり大きな負荷は良くないかもしれませんが、軽い負荷がかかっている
状態を継続することは、言ってみれば筋トレを続けているようなもので、
トレーニングを続けることによって脳も鍛えられるのだそうです。

毎日何か新しいことを!と気合いを入れる必要はありませんが、
常に何か小さな決断の際で良いので、迷ったら新しいことを
選んでやってみる
、という意識づけをしていくと脳が鍛えられ、
気づいたらより多くのことができるようになっている、という
状態になる、すなわち人間として成長でき、成功できるという
ことなのです。

私もここ一年ほどは、意識的にそのように行動するよう心がけています。
成長できているか、自分ではよくわかりませんが、以前に比べ、
前向きになり、いろいろなことに躊躇なくチャレンジは
できているかなと思っています。

そうなってくると、毎日なんだか楽しいのです。

長く生きていてもまだまだ私が体験したことのないこと、
知らないことは山ほどある。

新しいことを体験したり、知識が増えるともっと知りたい、
体験したい、
と欲が出てきます。

それはすなわち「成長」ということかもしれませんね。

「初めて」を日常生活の中で増やしていくことをおすすめします!

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