心理的安全性の大切さ

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、
発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に
発信していこうと思っています。

昨日のオーサムストアについてのブログで、心理的安全性について触れましたが、
今日はその重要性について、補足的に書いてみようと思います。

心理的安全性とは、「一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、
安心して発言・行動できる状態」と、ネット検索すると複数のサイトで
このように定義されています。

主に、会社などの組織で、良いチームづくりをするために
使われている用語および概念で、Google社がチームのパフォーマンスを
あげるためには心理的安全性を高める必要がある、と提唱した
ことから、よく使われるようになったようです。

私は、これはビジネスシーンに限らず、教育現場や家庭でも
必要なことだと思います。

多様性を受け入れる、ということにもつながりますが、
人はそれぞれものの考え方や見方は違うということを
前提に、他人とは違う独自の意見を言ってもいいのだ、
という環境を常に作る必要がある、ということです。

アート思考力と心理的安全性は密接な関係があります。

アート思考は、自分の内側から出てくる思考なり、
発想であり、それが安心して表現できない環境にいると
抑制されてしまい、どんどん縮こまってしまいます。

まぁ、アーティストと言われる人たちには、心理的安全性も
関係なく、自分の内側から出てくるものを自由に表現していたり
しますけどね (^^;;

そんなアーティストのように、自由に自分の意見や発想を
表現できる環境が当たり前になっていくと、いわゆる
イノベーションがもっと起こりやすくなったり、もっと
生きやすい世の中になるのではないかなと思っています。

常識、とかルールにとらわれず、自由に発想をする。

もちろん、社会生活、集団生活を営むには一定のルールは
必要ですが、ものの考え方や捉え方、見方にルールは
不要ではないかなと思います。

固定観念や価値観などの枠を取っ払うと、
新たな発見があったり、目から鱗がボロボロ
落ちる、なんて現象が起きたりします。

自由な発想を促し、解放できる環境が、
まずは家庭や学校からもっともっと整っていくと、
素敵な世の中になるのではないかなと思います。

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