アートで思考力、想像力を鍛えよう

アートライフギャラリーN 代表の中田園子です。

このブログでは、私が日々考えていること、思い付いたこと、発見したこと、おススメなこと・モノなどを自由に発信していこうと思っています。

先日のブログで、アート思考について書いてみました。

アート思考は、内発的動機からくる創造的思考、と文字にするとなんだか小難しい感じですが、要は自分発の思考ということですね。

他人のニーズに合わせて作るのではなく、あくまでも自分が作りたいものを作る。

一歩間違えると自己中になってしまいそうですが、ある意味そうなのかもしれません。

ただし、自分勝手に振る舞うということではありません。

他人の物差しではなく、あくまでも自分がどう感じ、どう考え、どうしたいのか。

長い間、他人軸で生きていると、自分軸とは一体なんなのか、わからなくなります。

私がそうでした。

私自身が第一子であったこともあり、親や周囲の目ばかり気にする生き方をしてきたと思います。

実際は自分が気にするほど、注目もされていなければ、気づかれてすらいなかったのに、と思い出すと恥ずかしいくらいです。

自分に対する他人の目が気になっている間は、他人のことも気になり過ぎていました。

余計なお世話を多数焼いてきたと思います。

特に、我が子たちに関しては、その傾向が強かったです。

多くの親御さんはそうですし、当然といえば当然なのですが、最近ではずいぶん吹っ切れてきたと自覚しています。

ある意味自意識過剰から解放されると、我が子も含め、他人への執着もなくなってくるのだと実感しました。

そうすると、人間関係も改善してきたような気もするのです。

こんな自分の中での変化が面白いなと思いながら、何がこのような変化を起こしたのか考えてみました。

いくつかあるうちの大きな原因の一つに「アート思考との出会い」が思い当たります。

この一年ほど、アート思考の本を読んだり、講座を受けたりして学んできましたが、やはりアート思考のトレーニングを日常に取り入れていることが、効いてきているのだろうと思います。

以前のブログでも紹介してきましたが、美術作品や音の対話型(アウトプット)鑑賞、マインド風呂ネスなど、日常生活に取り入れやすいものを地道に実践していくことによって、じわじわと自分軸というものがわかってくる気がします。

一見どう効くの?と思えるようなことかもしれませんが、意外にこれが思考力や想像力のトレーニングになり、いわゆるひらめきを起こしやすくするのです。

私自身の実例としては、些細なことですが、自宅のキッチンや洗面所に置いてあるもののレイアウトを使いやすく変えるアイデアが突然ひらめいて、劇的に生活導線が向上したと自負しています。

仕事でも、ちょっとしたアイデアがひらめいたりと、良いことがたくさん起きている実感があります。

アート思考ってすごいですよ。

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